沖縄県各地で行われているマングローブのカヤックツアー。

沖縄本島でも確認できるだけで、数箇所の河川でカヤックが行われているようです。

シーカヤックとは違い川で行われるカヤックは、そのほとんどがガイドツアーになっております。

そのためマングローブの観察に説明が付き、よりマングローブを知ることができるのです。

沖縄本島中部の比謝川で行われるイーズのツアーもガイドツアーです。

どのような雰囲気なのかを写真を交えて少しご紹介しましょう。

比謝川とは？

 

スタート前はもちろん、持ち物などの細かい説明やパドリングブリーフィングを行います。

お子様にも分かりやすく説明いたしますのでご安心を。

その後カヤックはスタートします。

ワクワクドキドキのツアー！

どのような出会いがあるのでしょうか？

自然のことですので、毎回同じ場所に同じものがいるとは限りません。

植物は動きませんが時期によっては花をつけたり、葉っぱを落としたり、実を付けたり。

スタッフは周囲に目をやりながら、生き物や分かりやすい植物などをご紹介します。

比謝川は意外と知られていないのですが動植物の宝庫とも言われております。

時間やその日の気温や天気によって変わりますが観察できるもの種類が非常に多いんです。

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比謝川は住宅街に囲まれながらも、マングローブや亜熱帯植物が群落を形成しています。

そんな比謝川は干潮、満潮関係なくカヤックツアーが行えます。

他の地域は川の水深が浅く、海水入り込む満潮になるまでカヤックが行えないようですが、

比謝川は深さがあるため干潮でもツアーを行うことができます。

干潮と満潮で景色も変わりますが、マングローブ観察も大きく変わります。

＜干潮時間＞

潮が引くとマングローブは少し遠のく感じがしますが、

マングローブの不思議な根っこを全体的に見ることができます。

不思議な根っこについてはツアーの時に！

＜満潮時間＞

満潮になるとマングローブの根元は水没し、水から木が生えているような独特の雰囲気に。

マングローブの木にも大接近できます。

木にしがみ付いている、カニも観察できますよ！

マングローブ観察の他にも川べりにいる生物も紹介しますが、

生物の場合はそのほとんどがゲストでは見つけられないものばかり。

ちっちゃいものになると「え？どれ？？？」となることでしょう。

頑張って探してみて下さいね（笑）

例えば片方の大きな「シオマネキ」

比謝川では５種は確認できていますが、これは運次第。

 

美ら海水族館にも展示されている可愛いカニさんです。

そして「ミナミトビハゼ」

跳ね回る姿は確認できますが大人しくしていると泥と同じ色をしているため

見つけにくいったらありゃしない。たま～にパチクリとウィンクします。

 

そんな色々なものに出会える知識のマングローブのカヤックツアー。

ぜひぜひツアーでガイドスタッフに色々と質問してみて下さいね！

貴方の知っている沖縄の世界観がきっと変わることでしょう。

 

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