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先日、沖縄県の国際マングローブ協会からいらっしゃった先生方に、比謝川の生き物たちの名前や特徴、人との関わりなどを講義(外歩きも)をしてもらいました。
とても興味深いこと、スタッフが気になっていたことも知ることができました。
ここで学んだことを活かし、さらに楽しいツアーにしていきます!
それでは今回学んだ一部をご紹介していきます。
正面から見て葉が車輪の様に見えることから「シャリン」
梅の様な花をつけることから「バイ」
この2つを合わせて「シャリンバイ」という名前になっています。
そのままの名前でとても分かりやすい植物ですね!
ここで、お2人の先生方の意見が食い違いました…
・葉が車輪のように見えることから「シャリン」
・花が車輪のように見えることから「シャリン」
考え方はひとそれぞれ、こういう時はどちらを信じたらいいのか…
悩んだ結果、分かりやすかった方を信じることにしました(笑)
お次は・・・
とても長い葉が特徴的なヤシです。
昔は、子どもを乗せて引きずって遊んでいたそうです。
そのくらい耐久力、耐水性に優れている為、葉を編んでカゴにしたりお皿にしたり、色々な活用方法があり、古くから人間との関わりのある植物です。
そして、
普通の葉は、真ん中を通る主脈から左右の幅は対称ですが、この植物は左右の幅が違うのが特徴です。
「イヌ」とついているのは、人が使えない、役に立たないからだそうです。
犬用と言うことらしいです。
と、言っても犬が使うこともないと思いますが…
最後に
写真のように服にくっ付きます。
よって、子どもの遊びで使われていたそうです。
今では、野外で遊ぶことも少なくなってきたので、このような遊びを知っている人は少ないと思います。
子ども向けの植物観察の時に好評な植物で、特徴的な葉なので覚えやすいですね。
今は雑草として嫌がられていますが、繊維が強く衣類や紙、漁網にも使われていて、重宝されていたみたいです。
以上が一部です。
他にも紹介したいのはやまやまですが、記事ではここまで。
続きはカヤックイーズのツアーに参加されたときに☆
最後に、今回ご教授いただいた国際マングローブ協会の先生方ありがとうございました。
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