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マングローブとは

マングローブとは海水と淡水が混ざり合う「汽水域」に生える植物の「総称」になります。
マングローブは主に熱帯域で見られますが、世界最北の天然マングローブは鹿児島県種子島になり、それより北に自然のマングローブはありません。

マングローブの最大の特徴は体を支えるための根にあり、その形状は種類により様々です。マングローブの根元ではカニやハゼなどが生息し、それらを捕食する哺乳類や鳥類が集まり、根が海水に浸かると幼魚や小さな生物の隠れ家となります。こうしてマングローブ特有の生態系が育まれてゆくのです。

海岸沿いに生えているマングローブは高潮から人々を守ってくれることでも知られ、多くの魚介類の漁場ともなっています。東南アジアでは近年、炭の原料とエビ養殖場の造成のために広大なマングローブが消失してしまいました。現在では、生態系維持のために沖縄をはじめ各地で盛んな植林活動と積極的な保護活動行なわれています。

もっと知りたい!マングローブ

マングローブの板根

根がすごいんです!マングローブって!

マングローブの最大の特徴は何といっても、その容姿!他の樹木にはあまり見られない、多様で不思議な根の形をしています。板のようだったり(板根・ばんこん)、くねっと曲がっていたり(屈曲膝根・くっきょくしっこん)、タコのようだったり(支柱根・しちゅうこん)と様々。
マングローブの根が、どうしてこんな形をしているのかは、カヤックツアーでじっくりと実物を観察して頂きながらご説明しますが、ちょっとだけ予習を。

マングローブはご覧のとおり、河口部分の砂泥地(塩性湿地)に根を張り成長します。多くの樹木が根を張る大地とは違い、湿地はぬかるんでいてとても不安定ですよね。さらに湿地は川の中ですので、潮が満ちている時は、いつも川の流れにさらされたり、海からの波の影響も受けます。
さらにさらに、マングローブが分布する熱帯域の多くは台風が発生する地域にも重なり、こうした過酷な環境の中でもマングローブ自身が倒れてしまわないように、マングローブの根はちょっと変テコな形になっているのです。

もう一つ!マングローブの根には大切な役割があります。それは私たち人間にも必要な「呼吸」に関することです。詳しくはカヤックツアーにてご案内しますね。

マングローブの板根 マングローブの板根 マングローブの屈曲膝根

マングローブの不思議

塩水でも生きる植物!?

マングローブは、汽水域と呼ばれる海水と淡水が混ざり合う特別な環境で育つ熱帯・亜熱帯気候の植物。
そうなんです!マングローブは「塩水(海水)」でも生きていけるんです。普通の植物に塩水をかけたら…、枯れちゃいますよね。でもマングローブは逞しく生きています!
なぜマングローブは塩水でも育つことができるのでしょうか?

その秘密は、マングローブが持つ不思議な能力にあります。実はマングローブといえども、海水ほどの塩分は欲しくありません。できれば真水が欲しいのです。マングローブは汽水域で生きていくことを選びましたが、その過程で海水から塩分を取り除き、真水のみを成長に使う能力を身に付けたのです。すごいですね。

これまでの研究によって、マングローブの種によって、塩分を根でろ過する種、葉の塩類腺から蒸散させる種、塩分を一部の葉に蓄積させて溜まったら落葉させる種などが判明していますが、科学的な仕組みまでは解明されていないそうです。うーん、奥が深いぞマングローブ!

汽水域に育つマングローブ 汽水域に育つマングローブ メヒルギの葉

マングローブの胎生種子

沖縄のマングローブは7種!

日本国内でマングローブを見ることができるのは、沖縄県と鹿児島県の一部の島嶼地域だけです。
沖縄県には、オヒルギ・メヒルギ・ヤエヤマヒルギ・ヒルギモドキ・ヒルギダマシ・マヤプシキ・ニッパヤシの7種が分布しており、カヤックイーズのツアーフィールドの比謝川には、オヒルギとメヒルギが分布しています。

マングローブは、汽水域ならどこでも成長できる訳ではありません。実はマングローブたちは、地質や塩分濃度、冠水時の水深などの条件の微妙な違いによって、好きな環境を選んで住み分けているのです。

フィールド観察してみると、同じ種のマングローブが固まって分布していて、これを帯状分布と呼びます。比謝川は戦後に河口の海岸部分が護岸されたり、港が造成されるなどかつての自然環境とは変わった部分もあります。マングローブが育ちやすい環境が戻ってくれば、また違った種のマングローブが見られるようになるかもしれないと期待しています。

比謝川のメヒルギ マングローブ(メヒルギ)の胎生種子 メヒルギが分布しているエリア

マングローブに棲むシオマネキ

マングローブ林は生き物たちのゆりかご

「マングローブを守らなきゃ!」と世界各地でマングローブの保護や植樹などが行われていますが、どうして守らなきゃいけないのでしょうか?
カヤックツアーにご参加頂ければ、きっと「マングローブを守りたい!」と感じて頂けるかと思いますが・・・
マングローブはサンゴ礁域を含めた熱帯・亜熱帯地方の生態系の中で、とても大切な役割を担っているんです。マングローブが生えている干潟を良く見てみると、小さなカニやハゼが見えるでしょう。それだけではありません、潮が満ちてくると、クネクネと複雑な形をしたマングローブの根が、小魚や幼魚の隠れ家となってくれます。さらに、マングローブからの落ち葉を食べる甲殻類などもいたりします。

これがマングローブ林が「生き物たちのゆりかご」と言われる所以です。マングローブが健全に残っている地域は、陸地はもちろん、その先に広がるサンゴ礁の海もきっと豊かな自然に恵まれていることでしょう。

シレナシジミ ムラサキオカヤドカリ ミナミトビハゼ

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沖縄でのSUP体験はマングローブリバーサップイーズへ

カヤックイーズでは、SUP(サップ)体験ツアーも開催しております。SUP初心者、はじめての方大歓迎。マングローブ林を流れる穏やかな川を漕ぎ進む水面散歩は、エクササイズと癒やしを兼ね備えたまさに新感覚のアクティビティ。SUP体験とマングローブ観察ができるダブルでお得なエコツアー体験です。